抜け毛の悩みは毛根から
抜け毛をよく観察すると、その髪が生理現象によって抜けた正常な抜け毛なのか、もしくはトラブルによって進行している薄毛の前兆か、判断できるといわれています。髪の毛には「ヘアサイクル」と呼ばれる成長過程があり、成長期⇒休止期⇒脱毛というサイクルを繰り返しています。ですから、抜け毛そのものは異常でもなんでもありません。1日あたり50本から100本は普通に抜けてしまうものだと考えてください。通常、薄毛はこの何倍もの抜け毛が生じることによって進行していきます。
もし何らかのトラブルによる脱毛が増加しているのであれば、病気と同じく「適正に対処する」ことが大切です。髪の毛の本数だけではなく、髪の毛の状態を見ることで抜け毛の危険性を判断してみてください。抜け毛に短くて細い毛が多いならば要注意です。それらはまだ成長しきっていない毛ですから、正常な状態であれば抜けることは少ないのです。
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最も重要なポイントは毛根にあります。先端が丸くなっているものは、寿命による抜け毛で問題ないのですが、先細りで先端が細いものは、寿命を全うする前に抜けてしまった髪の毛だと考えられます。
つまり、寿命が来る前に多くの毛が抜けているということは、ヘアサイクルになんらかの異常、トラブルが生じている可能性が高いのです。抜け毛の気になる方は、お風呂場や枕などに付着した抜け毛をよく観察する事から始めてみましょう。痩せた毛、毛根の弱々しい毛が増えた方は要注意です。
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抜け毛の悩みとシャンプーの関係
シャンプーをすると抜け毛が増える、という話をよく耳にします。洗髪後、排水口付近にたまった抜け毛を見ると、そう考えてしまうのも無理はありません。しかし、シャンプーが抜け毛を増やすという話は誤りです。むしろ、シャンプーが不十分で抜け毛が増えてしまう危険性の方がずっと高いのです。
とはいえ、過剰な洗髪はトラブルを招きます。1日に何度もシャンプーしたり、汚れをよく落とそうと力を入れすぎてしまうと、頭皮を傷つける恐れがあるためです。特に薄毛に悩んでいる方にこうした傾向が強いので注意してください。抜け毛の原因として過剰な「皮脂」が挙げられますが、皮脂には頭皮を守る役目もあるので徹底して洗い流してしまうのもトラブルの一因になります。
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抜け毛を予防するためには「適切な数のシャンプー」が非常に大切です。シャンプーをすると毛が抜けるから、と心配される方も多いようですが、50~100本の抜け毛は正常の範囲内です。毛穴をふさぐ頭皮の汚れや細菌を洗い流す事で、「髪の育ちやすい環境」を維持することが大切なのです。洗髪後の抜け毛について、いたずらに心配をする必要はありません。
脂性の方やフケの多い方は1日おき、もしくは毎日シャンプーをするようにしてください。頭皮が乾燥している方も最低でも週に2~3度は髪を洗うようにします。ただし、使用するシャンプーには向き不向きがあるようです。刺激を感じる場合、かゆみが生じた場合などは、他のシャンプーに切り替えましょう。
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抜け毛の悩みは食事で解決?
海藻は髪の毛に良い、という話を昔からよく耳にします。事実、わかめ・もずく・ひじきなどの食品には、髪を育てるヨードという成分が含まれています。ですから、単純に考えれば「海藻=髪の毛に良い」ということになるのですが、髪の毛の大部分はタンパク質によってできています。そのため、ヨードが抜け毛対策になる、と断言するにはいささかの問題があります。
ヨードが不足している、という状況が生じているなら話は別ですが、食生活の豊かな日本において、その可能性はごく低いといわざるをえません。むしろ逆に、海藻類が髪にいいからと過剰摂取してしまう危険性の方が高いかもしれません。とはいえ、海藻類に含まれるミネラル分、ビタミン類などは髪質の改善に一定の効果が見込めますから、適量を召し上がる事は悪いことではありません。つまり、海藻は健康な髪を「維持」することに役立ちますが、「発毛効果」を期待する事は難しいようです。
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大切なのはバランスの良い食事を心掛ける事です。油物やアルコールを控え、健康な食事を摂る事が健康な髪と抜け毛の防止に繋がります。
大豆・肉類・魚類・卵などに含まれるタンパク質を基本に、ほうれん草や玄米・かぼちゃ・ニンジンなどに含まれるビタミンAやE、さらにはマグロやレバー・玄米などに含まれるビタミンBを過不足なく摂って下さい。大切なのは正しい食事により、頭皮の健康状態、血流、代謝の促進を図ることなのです。食生活が乱れがちな場合はサプリメントなどを活用して必要な栄養分を補いましょう。
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